八村塁選手がワシントン・ウィザーズに指名され、今からウィザーズでどんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみですね。
さて、その八村選手が所属するワシントン・ウィザーズを2019-2020シーズンに観戦するための観戦ガイドになります。
ワシントン・ウィザーズについて
チーム創設は1961年。数度の本拠地、チーム名の変更を行ない
1997年に現在の名称であるワシントン・ウィザーズとなりました。
ここ数年は、2011年にドラフト1位指名で獲得したウォール、そしてビールを中心にチーム作りを進めています。
ホームアリーナ
名前 キャピタル・ワン・アリーナ
所在地 601 F St NW, Washington, DC 20004
収容人数:20,173人(NBA)、18,277人(NHL)
ホームチーム:ワシントン・ウィザーズ(NBA)、ワシントン・キャピタルズ(NHL)
ロケーション:キャピタル・ワン・アリーナはワシントンDCの中心地にあるアリーナになります。地下鉄などでのアクセスが可能です。会場周辺にはいくつかホテルがありますので、近いホテルを探すこともできます。
詳細:https://livebasketball.jp/?p=112187452
持ち込み物に注意
アメリカは日本のように大きい荷物が持ち込みができるわけではありません。
NFLなどはクリアバッグのみの持ち込みしか認めておりませんし、ワシントンはMLBのナショナルズが2019シーズンよりリュックサックの持ち込みを禁止しております。観戦に行く際はできるだけ小さい荷物にしないと、持ち込みができないこともありますので注意してください。
キャピタルワンアリーナ周辺の雰囲気について
キャピタルワンアリーナの周辺は、チャイナタウンになっており、一人でも入れるお店も多いです。
一般的なウィザーズの試合は午後7時などになりますので、夕方5時ぐらいに食事をしていくのもいいかもしれませんね。
観戦チケットの買い方
アメリカのイベントは、売り切れにより観れないということがほとんどないので、早く買わなければ、売り切れてしまうという買い方だけは避けてほしいものです。旅行における観戦の重要度の高さを軸に、予算をかけてベンチ裏などで観戦するのか、それとも雰囲気を感じるだけの観戦をするのか、しっかり考えて買うべきです。
そもそもアメリカの4大スポーツの場合、球団が一番力を入れて売るのは、シーズンシートといっても過言ではありません。人気が高いチームほどシーズンシートが売れ、人気がないチームといえど、良席の多くはシーズンシートで売れます。そうなると、既にほどんどの座席が売り切れの状態になります。
しかし、アメリカは、シーズンシートホルダーが行かない試合を公式なルートで転売でき、安全なチケットが発行されます。
これをリセールチケットと言います。
このリセールチケットは、売るファンが値段をつけますが、このリセールチケットが1枚残らず売り切れることは、どんな試合でもないのです。NBAファイナルでもそれはありませんし、人気が出れば高くなるというだけです。
ですので、惑わされてはいけないのは、定価の発売日こそ一番いい座席が取れるというところです。そもそもいい座席はない可能性が高く、しかも近年は定価の設定自体、高くなっている傾向がありますので、この発売日に買うメリットがあまりありません。しっかり旅程を組み立て、ホテルをアレンジし、その上で、自分の探しているチケットを定価、リセールから選ぶというのが、後悔のしない買い方になると思います。
詳細:https://livebasketball.jp/?enjoy=112187625
ワシントンDCの主なスポット
例えば、キャピタルワンアリーナからホワイトハウスは、1.5キロほどですので、徒歩で20分ぐらいの距離感です。歩ける人であれば、ワシントンの見どころというのはほとんど徒歩で回れます。
MLBのワシントン・ナショナルズの本拠地へは3キロちょっとと距離がありますので、ここは地下鉄の方が楽でしょうか。
観戦に便利なホテル
地下鉄が発達しているワシントンですので、地下鉄の路線で会場に行きやすいところであれば、少し離れてもいいかもしれませんが、やはり会場近くは便利です。
ホテル1
フェアフィールド イン & スイーツ バイ マリオット ワシントン ダウンタウン
Fairfield Inn & Suites by Marriott Washington, DC/Downtown
500 H St NW, Washington, DC 20001
ロケーション:会場までは徒歩5分ほどのホテルになります。
ホテル2
ハンプトン イン ワシントン DC - コンベンション センター
Hampton Inn Washington-Downtown-Convention Center
901 6th St NW, Washington, DC 20001
ロケーション:会場までは徒歩5分ほどのホテルになります。
ホテル3
ルネッサンス ワシントン DC ダウンタウン ホテル
Renaissance Washington, DC Downtown Hotel
999 9th St NW, Washington, DC 20001
ロケーション:会場までは徒歩10分ほどのホテルになります。
ホテル4
エンバシー スイーツ ワシントン コンベンション センター
Embassy Suites by Hilton Washington DC Convention Center
900 10th St NW, Washington, DC 20001
ロケーション:会場までは徒歩10分ほどのホテルになります。
ホテル5
マリオット マーキス ワシントン DC
Marriott Marquis Washington, DC
901 Massachusetts Ave NW, Washington, DC 20001
ロケーション:会場までは徒歩10分ほどのホテルになります。
ワシントンDCの観光スポットを巡る
ワシントンDCをキャピタルワンアリーナを中心に考えた場合、基本的には、ホワイトハウスなど観光スポットを徒歩で回ることはできます。
国会議事堂
ホワイトハウス
国立航空宇宙博物館
ナショナルギャラリー
ワシントン記念塔
ダレス国際空港から中心地へ
市内での快適さは抜群なワシントンDCですが、唯一の弱点は、空港から中心地への交通になります。
基本的には、タクシーやUBERなどの車になります。
仮に車を使っても1時間ぐらいはかかります。タクシーの場合は100ドルぐらいは覚悟しないといけないような距離感になります。
このほか、安く行く方法として、空港バス+地下鉄などもありますが、上級者向けの方法になります。
ワシントンDCから列車で移動する
ワシントンDCは、日本から直行便がある都市となり、東海岸ですが、行きやすい都市の1つです。
NBAの場合、MLBと違い毎日試合があるわけではないので、旅行のタイミングによっては、1試合しか見れないこともあります。
NBAを観に行くファンの方は、NBAが好きということは十分理解しています。
NBAだけの旅行でもいいという方はたくさんいるのです。
そんな方のための旅行アレンジを考えるのであれば、ワシントンDCを中心に移動が楽で見やすいチームというのは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ニューヨーク・ニックス、ブルックリン・ネッツでしょうか。
ワシントンDCの弱点は、空港からダウンタウンが遠い点です。
そのため、できれば空港からダウンタウンの移動は最小限にしたいところです。
ダウンタウンに来れば、アムトラック(列車)の駅があり、これに乗れば、フィラデルフィア、ニューヨークは行きやすくなります。フィラデルフィアは約2時間弱の距離、ニューヨークは、4時間弱ですが、特にニューヨークの場合、ワシントン、ニューヨークとも空港の往復にものすごく時間とお金がかかります。
ところがアムトラックを利用すれば、会場から会場への移動というイメージで、ニューヨークの到着駅となるペンシルベニアステーションはニックスの会場であるマディソンスクエアガーデンの真下ですので、非常に効率的です。
列車で4時間なんて・・・と思わずに、ここはアムトラックのほうが便利と言えます。
ワシントンDCでウィザーズの試合があまりない場合、フィラデルフィア、ニューヨークと候補を考えて旅程を組めば、非常に中身の濃いNBA観戦旅行が可能です。