NBAオールスターゲームについて

NBAオールスターウィークエンドのメインイベントが、NBAオールスターゲームです。

NBAを代表するスーパースターが一堂に会すさま非常に豪華。さらに、選手だけでなく世界中のメディアやセレブが詰めかけるイベントという事で、通常の試合とは異なる独特の雰囲気があります。

また、オールスターゲームといえば、ハーフタイムショーも見逃せません。アメリカのミュージックシーンを代表するスターを見ることができるというのも、オールスターならではです。ここでは、基本的なルールや歴史をご案内いたします。

>>NBAオールスター観戦ツアーはこちら

NBAオールスターゲーム

オールスターゲームのルール

オールスターゲームのスターターは、ファン、選手、メディアの投票によって選出します。また、リザーブ選手はNBAのヘッドコーチの投票によって選出されます。

ロサンゼルスで開催された2018年のNBAオールスターからは、各カンファレンスの最多得票者がキャプテンとなり、東西対抗ではなく、リストの中からドラフト形式で選手を獲得していく指名方式になっています。

さらに、2020年のオールスターゲームからは、第3Qまでは各クォーターごとに勝敗を決め、最終第4Qはファイナル・ターゲット・スコア方式として1Q〜3Qまでの合計点の高いチームの得点に、2020年に他界したコービー・ブライアント氏の背番号である24を足した数字を目標スコアとし、その得点に先に到達したチームが勝利となります。また、最も活躍した選手にはオールスターMVPが贈られます。

オールスターゲームの歴史

初めてのオールスターゲームは、1951年にボストン・ガーデンで開催されました。初代オールスターMVPは地元ボストン・セルティックスのエド・マコーレー。

その後、50年代にはボストン・セルティックスのレジェンドであるボブ・ペティットが7年で歴代最多の4度のMVP受賞。60年代にはビッグOことオスカー・ロバートソン、90年代にはマイケル・ジョーダン、2000年代にはシャキール・オニールはそれぞれ3度のMVPを受賞しました。また、近年はコービー・ブライアントが最多タイとなる4度、レブロン・ジェームズが3度のMVPを受賞しています。
 
2020年にNBAは、同年事故によりこの世を去ったコービー・ブライアントの18度のオールスター選出、史上最多タイの4度のオールスターMVPに輝いた功績を讃えて、オールスターのMVPの名称を、NBAオールスターゲーム コービー・ブライアントMVPアワードに変更しました。
 
また、NBAオールスターゲームでもこれまで幾多の名場面が生まれており、HIVで引退を余儀なくされていたマジックが一夜限りの復帰をはたし、ジョーダンらライバル達を1on1を繰り広げた1992年のオールスターや、ジョーダン最後のオールスターで自らクラッチシュートを決めた2003年のオールスターなど、これからも多くの名場面が生まれてくることでしょう。
 

過去のオールスターゲームの結果

2018年 チームレブロン対チームステファン 148対145でチームレブロンの勝利
2019年 チームレブロン対チームヤニス 178対164でチームレブロンの勝利
2020年 チームレブロン対チームヤニス 157対155でチームレブロンの勝利
2021年 チームレブロン対チームデュラント  170対150でチームレブロンの勝利

過去のオールスターゲームの様子


    アンケートのお願い

    このページは、参考になりましたか?今後の改善のため、ご意見をお知らせください。

    件名