現地6月24日、ボストン・セルティックスとポートランド・トレイルブレイザーズ間のトレードが合意に達し、ブレイザーズがドリュー・ホリデーを、セルティックスがアンファニー・サイモンズと2つの2巡目指名権を獲得しました。
トレード
セルティックス:アンファニー・サイモンズ、2つのドラフト2巡目指名権
ブレイザーズ:ドリュー・ホリデー
また、セルティックスとアトランタ・ホークス、ブルックリン・ネッツの3チーム間トレードが合意に達し、クリスタプス・ポルジンギスと2巡目氏名権がホークスに、ジョージ・ニアンと2巡目指名権がセルティックスに、テレンス・マンとホークスの2025年1巡目22位指名権がネッツに渡ることになりました。
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ホークス:クリスタプス・ポルジンギス、ドラフト2巡目指名権
セルティックス:ジョージ・ニアン、ドラフト2巡目指名権
ネッツ:テレンス・マン、2025年のドラフト1巡目22位指名権
2023年にセルティックスに加入したホリデーとポルジンギス。2023-24シーズンにはジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウンと共にセルティックスの18度目のNBA制覇に大きく貢献。2024-25シーズンも連覇の期待がかかりましたが、ニューヨーク・ニックスとのカンファレンス・セミファイナルでテイタムがアキレス腱を断裂。チームもニックスに2勝4敗を喫しセルティックス連覇は叶いませんでした。
大怪我を負ったエースの復帰の目処が立っていないこともあり、来シーズンに向けてサラリーの削減に動いたセルティックス。今回の一連のトレードによりセカンドエプロンを脱しました。
その他、カイリ・アービングがプレイヤーオプションを破棄し、マーベリックスと3年$119Mの延長契約に合意。ニューオリンズ・ペリカンズとワシントン・ウィザーズのトレードが合意に達し、CJマッカラムとケリー・オリニク、将来のドラフト2巡目指名権をウィザーズに、ペリカンズはジョーダン・プール、サディク・ベイと2025年のドラフト1巡目40位指名権を獲得予定とのことです。
先日のKDのトレードから大きく動き出したNBAのオフシーズン。今後どのような動きが出てくるのか、ドラフトに向けた各チームの動向にも注目です。
BREAKING: The Boston Celtics have traded Jrue Holiday to the Portland Trail Blazers for Anfernee Simons and two second-round picks, sources tell ESPN. pic.twitter.com/2ycXQicGkT
— Shams Charania (@ShamsCharania) June 24, 2025
BREAKING: Boston, Atlanta and Brooklyn are finalizing a three-team trade that sends Kristaps Porzingis and a second-round pick to the Hawks, Terance Mann and Atlanta's No. 22 pick to the Nets, and Georges Niang and a second-rounder to the Celtics. pic.twitter.com/1fcbIslyVF
— Shams Charania (@ShamsCharania) June 24, 2025