ジミー・バトラーがヒートに対してトレードを要求

現地1月2日、マイアミ・ヒートのホームで開催されたヒート対インディアナ・ペイサーズ戦終了後、ヒートのジミー・バトラーがチームに対してトレード要求を行ったと報じられました。

昨年の12月末、ESPNのShams Charania記者によりバトラーが今シーズン中のトレードを希望している事が報じられたものの、その後、ヒートの球団社長であるパット・ライリーが報道を否定。しかし、今回バトラーがチームに対して正式にトレード要求を行った事が報じられ、ヒートもバトラーに対してチームに複数の問題を与える行為を行ったということで7試合の出場停止処分を課しました。

2011年にドラフト1巡目30位でマーケット大学からシカゴ・ブルズに入団したバトラー。その後、2019年のオフにヒートに移籍すると、コロナ禍で行われたバブルではヒートのエースとしてチームを率いて自身初のNBAファイナルに進出。さらに2023年にもチームを再びNBAファイナルに導くなど、ヒートでは平均21.1得点6.1リバウンド5.7アシストを記録し、6シーズンに渡ってタフなプレーでヒートを牽引してきました。

今回の報道により今後のバトラーの去就に注目が集まるのはもちろん、この動きにより現地2月9日に締め切られるトレード・デッドラインに向けた各チームの動きが活発になってくる事も予想されます。はたして今年はどのような移籍が行われるのか。トレード・デッドラインに向けた各チームの動向に注目です。


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