ブラッドリー・ビールがサンズに移籍!

現地6月18日、フェニックス・サンズとワシントン・ウィザーズ間のトレードが成立し、ブラッドリー・ビールがサンズに移籍しました。

ナゲッツの初優勝で幕を閉じた2022-23シーズン。ファイナル終了後、複数の大物選手の移籍の噂が取りざたされていたなか、2012年にドラフト1巡目3位でウィザーズに指名されてから、長年チームを引っ張ってきたビールがワシントンを離れることになりました。なお、サンズからはクリス・ポール、ランドリー・シャメットに加えて、複数の2巡目指名権とドラフトスワップ権がウィザーズに送られる予定です。

昨年、ウィザーズと5年$251MのスーパーMAX契約を結んだビールでしたが、今オフ新たにチームのCEOに就任したマイケル・ウィンガー氏、ウィル・ドーキンス新GMのもと、大型契約やトレード拒否権により多くの見返りを得ることは出来なかったものの、ウィザーズはビールを放出しチームの再建へと舵を切ることになりそうです。

一方のサンズはポールを放出したものの、ブッカー、デュラント、エイトンに加えてビールを獲得したことにより、より攻撃的なタレント集団を結成。オフは昨シーズンまでチームを指揮してきたモンティ・ウィリアムスHCを解任し、新たにフランク・ボーゲル氏を新HCとして招集しており、今後サンズがどのようなチームになっていくのか、新シーズンの活躍に注目です。

なお、2023-24シーズンのスケジュールの発表は8月以降になります。詳細が発表され次第、改めてご案内いたします。


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