トレード・デッドライン2023 当日の動き

現地2月9日、NBAはトレード期限となるトレード・デッドラインをむかえました。

当日すぐにケビン・デュラントの大型トレードが成立したこともあり、締め切り直前にそれほど大きな動きがあったわけではありませんでしたが、今年も多くのトレードが成立し、また例年以上に多くの2巡目指名権が飛び交い、トレードでかつて所属していた古巣に戻るような動きも多かった今年のトレード・デッドラインとなりました。

2月9日 トレード・デッドライン当日の動き

スパーズとラプターズのトレードが成立 (12:55 AM)

ポートランド・トレイルブレイザーズ獲得:ヤコブ・パートル
サンアントニオ・スパーズ獲得:ケム・バーチ、2巡目指名権×2、2024年の1巡目指名権(プロテクト付)

サンズとネッツのトレードが成立 (1:11 AM)

フェニックス・サンズ獲得:ケビン・デュラント、TJウォーレン
ブルックリン・ネッツ獲得:ミケル・ブリッジス、キャム・ジョンソン、ジェイ・クラウダー、1巡目指名権×4、2028年の1巡目指名権交換権

ブレイザーズとニックスのトレードが成立 (11:31 AM)

ポートランド・トレイルブレイザーズ獲得:ジョシュ・ハート
ニューヨーク・ニックス獲得:キャム・レディッシュ、1巡目指名権

セルティックスとサンダーのトレードが成立 (11:56 PM)

ボストン・セルティックス獲得:マイク・ムスカラ
オクラホマシティ・サンダー獲得:ジャスティン・ジャクソン、2巡目指名権×2

バックス、ネッツ、ペイサーズの3チーム間のトレードが成立 (12:08 PM)

ミルウォーキー・バックス獲得:ジェイ・クラウダー
ブルックリン・ネッツ獲得:2巡目指名権×5
インディアナ・ペイサーズ獲得:ジョーダン・ウォーラ、サージ・イバカ、2巡目指名権×2

ナゲッツとレイカーズのトレードが成立 (12:15 PM)

デンバー・ナゲッツ獲得:トーマス・ブライアント
ロサンゼルス・レイカーズ獲得:ダボン・リード、2巡目指名権×3

セブンティシクサーズ、ブレイザーズ、ホーネッツの3チーム間のトレードが成立 (12:45 PM)

ポートランド・トレイルブレイザーズ獲得:マティス・サイブル
フィラデルフィア・シクサーズ獲得:ジェイレン・マクダニエルズ、2巡目指名権×2
シャーロット・ホーネッツ獲得:シヴィ・ミハイリュク、2巡目指名権

ペイサーズとバックスのトレードが成立 (12:56 PM)

インディアナ・ペイサーズ獲得:ジョージ・ヒル
ミルウォーキー・バックス獲得:2巡目指名権

ナゲッツとクリッパーズのトレードが成立 (1:57 PM)

ロサンゼルス・クリッパーズ獲得:ボーンズ・ハイランド
デンバー・ナゲッツ獲得:2巡目指名権×2

サンダーとサンズのトレードが成立 (2:01 PM)

オクラホマシティ・サンダー獲得:ダリオ・サリッチ、2巡目指名権
フェニックス・サンズ獲得:ダリアス・ベイズリー

ピストンズ、ホークス、ウォリアーズの3チーム間のトレードが成立 (2:04 PM)

デトロイト・ピストンズ獲得:ジェームズ・ワイズマン
アトランタ・ホークス獲得:サディック・ベイ
ゴールデンステイト・ウォリアーズ獲得:ケビン・ノックス、2巡目指名権×5

ホークスとロケッツのトレードが成立 (2:10 PM)

アトランタ・ホークス獲得:ギャリソン・マシューズ、ブルーノ・フェルナンド
ヒューストン・ロケッツ獲得:フランク・カミンスキー、ジャスティン・ホリデー

グリズリーズ、クリッパーズ、ロケッツの3チーム間のトレードが成立 (2:17 PM)

ロサンゼルス・クリッパーズ獲得:エリック・ゴードン、2巡目指名権×3
メンフィス・グリズリーズ獲得:ルーク・ケナード
ヒューストン・ロケッツ獲得:ジョン・ウォール、ダニー・グリーン、2023年の1巡目指名権交換権

ペリカンズとスパーズのトレードが成立 (2:24 PM)

ニューオリンズ・ペリカンズ獲得:ジョシュ・リチャードソン
サンアントニオ・スパーズ獲得:デボンテ・グラハム、2巡目指名権×4

レイカーズとマジックのトレードが成立 (2:32 PM)

ロサンゼルス・レイカーズ獲得:モー・バンバ
オーランド・マジック獲得:パトリック・べバリー、2巡目指名権

クリッパーズとホーネッツのトレードが成立 (2:40 PM)

ロサンゼルス・クリッパーズ獲得:メイソン・プラムリー
シャーロット・ホーネッツ獲得:レジー・ジャクソン、2028年の2巡目指名権

ウォリアーズとブレイザーズのトレードが成立 (2:57 PM)

ゴールデンステイト・ウォリアーズ獲得:ゲイリー・ペイトン2世
ポートランド・トレイルブレイザーズ獲得:2巡目指名権×5

トレード・デッドラインが終わると、次の移籍市場はバイアウトへと移っていきます。今年は多くの選手が市場に出てくることが予想されており、今後の移籍情報にも注目です。


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