【NBAオールスター】スラムダンクコンテストの歴史とルール

毎年2月に行われるNBAオールスター。様々なイベントが開催されるオールスターサタデーの中でも、最も華やかなのがスラムダンクコンテストです。

ここでは、改めてスラムダンクコンテストの歴史とルールを振り返ってみましょう。

スラムダンクコンテストの歴史

スラムダンクコンテストは、1976年にABA (American Basketball Association)がデンバーで開催したオールスターゲームから始まりました。

初開催時の優勝者はニューヨーク・ネッツのスーパースターだった“Dr.J”ことジュリアス・アービング。その後ABAとNBAが合併し、1984年からはNBAで開催される人気のイベントになっています。

1988年にシカゴで開催されたスラムダンクコンテストの決勝では、連覇を目指すマイケル・ジョーダンと、1985年以来の2度目の優勝を狙うドミニク・ウィルキンスの一騎打ちとなり、最後にフリースローラインからダンクを決めたジョーダンが初の連覇を達成。この時のスラムダンクコンテストは史上屈指の名勝負として語り継がれています。

また、史上最高レベルのダンクの数々を披露し世界に衝撃を与えた2000年のビンス・カーター。175cmながらアイディアあふれるダンクでコンテスト唯一の3連覇を成し遂げたネイト・ロビンソンや2016年のザック・ラビーンとアーロン・ゴードンの決勝戦など、スラムダンクコテストではこれまでも多くのスターや名勝負が生まれています。

優勝3回:ネイト・ロビンソン(NYK)
優勝2回:ドミニク・ウィルキンス(ATL)、マイケル・ジョーダン(CHI)、ハロルド・マイナー(MIA)、ジェイソン・リチャードソン(GSW)、ザック・ラビーン(MIN)

スラムダンクコンテストのルール

スラムダンクコンテストは予選と決勝の2ラウンドで競われます。
選手達は各ラウンドで2回のダンクを行い、予選では2回の合計点が最も高い2名が決勝に進出。決勝では2回の合計点が高い選手が優勝となります。

また、5人の審査員の持ち点は6点から10点で、最高得点は50点。予選・決勝それぞれで同点になった場合は、選手の名前が書かれたカードを上げて決勝進出者、優勝者を決定します。

今回は誰が選ばれ、どのようなダンクを披露してくれるのか。非常に楽しみですね。

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