現地12月2日、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、レイカーズのレジェンドであるマジック・ジョンソンが持つ通算10,141アシストの記録を抜いて、NBA歴代アシストランキングの6位に浮上しました。
ミルウォーキー・バックスとの対戦となったこの試合。接戦で迎えた第4Q、ハイポストのレブロンから右サイドラインにいたデイビスにパスが通ると、レブロンからのパスを受けたデイビスがそのままスリーポイントシュートを沈め、レブロンが歴代6位となる通算10,142アシストを記録しました。
さらに、その後2つのアシストを加えたレブロンは、この試合28得点8リバウンド11アシストの活躍でレイカーズを牽引し、133-129でバックスを下して今シーズンの初対戦を勝利で飾りました。
また、現在レブロンは1試合で平均6.3アシスト(現地12月2日現在)を記録しており、大きな怪我無くこのペースを維持できれば、今シーズン中にマーク・ジャクソンやスティーブ・ナッシュを抜いて歴代4位浮上も見えてきそうです。
以下は、 NBAの歴代アシストランキングのTOP10です。
歴代アシストランキング TOP10
1. ジョン・ストックトン 15,806アシスト
2. ジェイソン・キッド 12,091アシスト
3. クリス・ポール 11,071アシスト
4. スティーブ・ナッシュ 10,335アシスト
5. マークジャクソン 10,334アシスト
6. レブロン・ジェームズ 10,144アシスト
7. マジック・ジョンソン 10,141アシスト
8. オスカー・ロバートソン 9,887アシスト
9. アイザイア・トーマス 9,061アシスト
10. ゲイリー・ペイトン 8,966アシスト
また、今シーズンのレブロンは得点面でも平均25.8得点を記録しており、同じくレイカーズのレジェンドであるカリーム・アブドゥル=ジャバーが持つNBA歴代最多得点の38,387点の記録更新も射程圏内に入っています。
高卒から鳴り物入りでNBA入りし、史上最高のスモール・フォワードとして数々の輝かしい記録を塗り替えてきたレブロン。ジャバーが持つ大記録の更新は、これまでの素晴らしいキャリアの中でも忘れられないワンシーンになること間違いなしです。レブロンの今後の活躍に注目しましょう!