現地9月1日、ユタ・ジャスとクリーブランド・キャバリアーズとのトレードにより、ドノバン・ミッチェルがキャバリアーズに移籍することとなりました。
今夏はウルブズとの大型トレードにより長年コンビを組んできたルディ・ゴベアがチームを去り、ミッチェルを中心としたチームの再建に向かうと思われていたジャズでしたが、今回のトレードによって完全な再建へと歩みを進めることになりました。
なお、このトレードによりユタ・ジャズはコリン・セクストン、ラウリ・マルカネン、オチャイ・アバジの3選手に加え、3つの1巡目指名権と2つのドラフト指名スワップ権を獲得。今夏のゴベアのトレードと合わせると、ジャズは将来の7つの1巡目指名権と3つのドラフト指名スワップ権など、チーム再建に向けて大量のドラフト指名権を獲得しました。
一方、オールスターに成長した司令塔のダリウス・ガーランドを中心に、アレン、モブリーといった選手達に加えて新たにミッチェルを獲得したキャバリアーズは、2017-18シーズン以来のプレイオフ出場に向けて非常に楽しみなロスターになりました。
今年のファイナルに進出したセルティックス、王者奪還に燃えるバックスを中心に、激しいプレイオフ争いが予想されるイーストを制すのはどのチームなのか。新シーズンの戦いに注目です。
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