現地7月20日、ミルウォーキーで行われたNBAファイナル2021第6戦で、バックスのエースであるヤニス・アデトクンボが50得点をあげる大活躍をみせ、サンズを105-98で破り、1971年にルー・アルシンダー(カリーム・アブドゥル＝ジャバー)とオスカー・ロバートソンが初優勝を成し遂げて以来、50年ぶり2度目となるNBA制覇を達成しました。
フェニックスでのファイナル第1・2戦を落としたバックスでしたが、第3戦からはホームでの連勝を含む3連勝を達成。王手をかけて迎えた第6戦では、第1Qはバックス、続く第2Qではサンズがリードを奪い合う接戦のなか、第3Qにはアデトクンボが20得点をあげる大活躍をみせると、接戦で迎えた試合終盤には、ミドルトンが値千金のミドルをねじ込み、105-98でサンズとの接戦を制しました。
ファイナルMVPは、平均35.2得点13.2リバウンド5アシストを記録したアデトクンボが獲得。フランチャイズ史上3度目となるファイナル進出をはたしたサンズでしたが、バックスの前に涙をのむこととなりました。
ミルウォーキー・バックスの優勝で幕を閉じた2020-2021シーズンですが、すぐさまオリンピックの開幕に加え、現地7月29日にはNBAドラフト2021の開催。そして、8月2日からはFA解禁と、2021-22シーズンに向けてまだまだイベントが目白押しのオフシーズンとなりそうです。
なお、2021-22シーズンの日程の発表は2021年8月以降になる見込みですので、詳細が決まり次第、改めてご案内をいたします。
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