NBAオールスター2021が開催、MVPはアデトクンポが獲得!

現地3月7日に、アトランタのステイト・ファーム・アリーナで開催されたNBAオールスター2021は、チーム・レブロンがチーム・デュラントに170-150で勝利し、FG16/16で、35得点7リバウンド3アシストを記録したバックスのヤニス・アデトクンポが、コービー・ブライアントMVP賞に輝きました。

例年であれば、オールスター・ウィークエンドの土曜日に開催されていたダンクコンテスト、3Pコンテスト、スキルズチャレンジを、オールスターゲームの当日に開催し、さらに無観客(医療従事者などのゲストのみ)で行われた今年のオールスター。

試合前に開催されたスキルズ・チャレンジでは、ペイサーズのドマンタス・サボニスが、マジックのブーチェヴィッチとのビッグマン対決を制し初優勝。スリーポイントコンテストでは、カリーが最後のマネーボールを決め、逆転でコンリーとの決勝戦を制しました。
そして、ハーフタイムに行われたダンクコンテストでは、ブレイザーズのアンファニー・サイモンズが若手対決を制し、初の王者に輝きました。

昨年に続いて、各クォーターで勝負を決める新方式が採用され、第3Qまでの合計得点に24を足した数字をターゲットスコアとして、その得点に先に到達したチームの勝利となったオールスターですが

負傷のため欠場となったデュラントに代わって、ペイサーズのドマンタス・サボニスが代替選出され、セルティックスのジェイソン・テイタムがデュラントの代わりに先発出場をすると、新型コロナウィルスの濃厚接触者となり欠場となったエンビードに代わって、こちらはペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが先発となりました。

試合は、身体能力を活かしたバックスのアデトクンポがダンクを連発。直前のスリーポイントコンテストで優勝したカリーも勢いそのままにスリーを決め、クリス・ポールからカリー、カリーからポールへのアリウープが飛び出す展開の中、第2Q終盤でリラード、カリーそれぞれのハーフコート3Pが決まり、チーム・レブロンリードで前半を折り返しました。

後半は、チーム・デュラントが先行するも、チーム・レブロンが徐々に追い上げると、ターゲットスコアが170点となった第4Qでは、序盤に大量リードを築いたチーム・レブロンがそのまま逃げ切り170-150で勝利しました。

さらに、オールスター当日には、ピストンズからバイアウトとなっていたブレイク・グリフィンが、ネッツとの契約を発表。さらなるスーパーチームとなったネッツに対抗すべく、現地3月25日のトレード・デッドラインまでに他のチームの動きはあるのか⁉︎ 2020-2021シーズン後半戦の行方に注目です!


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