2019-20シーズンの再開が正式に決定!

現地6月5日、NBAが提案していた22チームによる再会案が、オーナ会議に続いて選手会でも承認され、正式に2019-20シーズンの再開が決定しました。

開催地:ESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス(オーランド) ※無観客
出場チーム:各カンファレンスの上位8チームに加え、プレーオフ出場ラインである8位から6ゲーム差以内の6チーム(ウェスト:ペリカンズ、ブレイザーズ、スパーズ、キングス、サンズ、イースト:ウィザーズ)を加えた計22チーム。


スケジュール:6月30日から、各チーム施設でのトレーニングキャンプを開始し、7月7日に全チームがオーランドへ移動。7月31日から8試合のレギュラーシーズンが再開し、その後10月12日までにNBAファイナルを終了予定。

NBAとNBA選手会は、感染症と公衆衛生の専門家、政府当局と協力して厳密な安全対策を講じ、期間中、選手は毎晩新型コロナウィルスの検査を受けるとのことです。(陽性の場合、プレイヤーを最低7日間の隔離)

その他、NBAドラフトロッタリーは8月25日。ドラフトは10月15日、同月18日にFAが解禁予定。そして今回の再開発表の中で、2020-21シーズンの暫定的な日程(11月10日にトレーニングキャンプを開始、12月1日開幕)も発表されました。

シーズン再開は喜ばしい一方で、安全対策や再開に含まれなかったチームへの処遇、そして、中断があったとはいえ短いオフシーズンを経て再開となった場合の影響など、まだまだ解決すべき課題は多そうです。

世界中に大きな混乱をもたらした新型コロナウィルスの終息はもちろん、人種差別の問題など、アメリカ、そして世界が抱える多く問題が、少しでも良い方向に進展する事を願って止みません。


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