NBAの2019-20シーズン再開案が、今週木曜日に承認の見通し

現地6月3日、新型コロナウィルス感染拡大により中断していたNBAの再会案が、今週の木曜日に承認される見通しであることが明らかになりました。

ESPNによると、再開の際に使用する会場は、当初の報道通りオーランドにあるESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス。
全30チームではなく、現在の各カンファレンスの上位8チームに加え、プレーオフ出場ラインである8位から6ゲーム差以内の6チーム(ウェスト:ペリカンズ、ブレイザーズ、スパーズ、キングス、サンズ、イースト:ウィザーズ)を加えた計22チームで開催。


各チームは7月からチーム施設でのトレーニングを開始し、7月後半からはオーランドでのフルトレーニングキャンプに進む予定。

その後プレーオフのシード順位を決定するための、8試合のレギュラーシーズンゲームが行われ、第8シードと第9シードのゲーム差が4ゲーム以内の場合は、プレーオフ出場をかけたプレイイン・トーナメントを開催(第8シードは1勝、第9シードは2勝が必要)
プレーオフは8月に始まり、NBAファイナルは10月末まで続く予定とのことです。

安全を考慮し残念ながら無観客で行われるとはいえ、選手やスタッフ間での新型コロナウィルス感染拡大防止のための安全プロトコルや、試合数削減によるサラリーの問題、さらに再開する22チームにもれた8チームの今後の処遇や、シーズン再開を受けた来シーズンのスケジュールの変更など、まだまだ解決すべき課題が多いだけに、NBAの正式発表を待ちたいところです。


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