北米を含む、世界中のスポーツ、エンターテイメントが大きな影響を与えているコロナウィルスのパンデミックですが、「ご自身でアメリカのサイトから購入した」という方からのお問い合わせもあるので、5月30日時点での各社の対応のまとめをしておきます。
こちらはチケットマスターでチケットをご購入されている場合です。
(重要 ご購入されているチケット会社により対応が異なります。すべてのチケット会社が同じ対応ではありません。ご購入されたチケット会社がチケットマスター以外の場合は、ご購入先にご確認ください)
まず、ポイントになるのが、イベントが中止か延期かです。
チケットマスターのアカウントにアクセスし、「My Tickets」からイベントの一覧を表示させると、イベントが表示されます。
POSTPONEDとあれば、延期扱い
CANCELEDとあれば、中止
です。
中止の場合は、基本的には、自動的に購入したクレジットカードへの返金となります。
パソコンで見たチケットマスターのマイアカウント画面
スマートフォンで見たチケットマスターのアカウント画面
ポイント
NBA、NHLなどのイベントは、3月12日以降、延期扱いになっており、NHLは、ようやく5月の最終週になり、レギュラーシーズンのホーム開催分を中止扱いにしました。
引き続きNBAは、延期扱いのままですので、自動的には返金がありません。
すべての球団ではありませんが、チケットマスターのアカウントにアクセスし、イベントの詳細をクリックすると、「Request a Refund」のボタンがついているチームがあります。
例えば、NBAだと、レイカーズ、ウォリアーズ、ウィザーズなどはこの「Request a Refund」がついておりますので、現状、延期扱いですが、このリクエストボタンをクリックすると返金の手続きができます。
返金までは、1週間から30日ぐらい時間がかかると思います。
同じNBAでもミルウォーキー・バックスなどは、返金のリクエストをまだ受け付けていません。
ですので、このボタンがないイベントは、現時点では返金の対象外になります。
将来的に中止のアナウンスを待つ形となります。
以上が、現時点でのチケットマスターの返金対応になります。
ご自身でチケットマスターなどでご購入された方は、ご参考になればご参考にください。