シカゴ・ブルズの本拠地となるユナイテッド・センターのご案内となります。
ユナイテッド・センターは、1994年に建てられたシカゴにあるアリーナです。
シカゴのダウンタウンから少し離れた閑静なエリアにあり、シャトルバスや地下鉄のブルーラインで行くことができます。
会場周辺にはホテルはないので、拠点は、シカゴのダウンタウンが一般的になりそうです。
場内には、所せましと両チームの優勝バナーが飾られ、マイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペンなどの欠番もあります。
ユナイテッド・センターの基本情報
所在地 1901 W Madison, Chicago, IL 60612
収容人数: 20917人 (NBA)、1万9717人(NHL)
(実際の座席数は、NBAの場合、20917人ですが、最高で、2万3129人の集客となります。NHLは、1万9717人分の座席ですが、立ち見を入れると2万2428人の集客となります。)
アクセスガイド
ユナイテッド・センターへのアクセスで、一番簡単だと思えるのは、地下鉄の利用になるでしょうか。
ブルーラインで、最寄りのIllinois Medical District(イリノイ・メディカル・ディストリクト)駅まで行きます。そこから徒歩5分前後で会場が見えます。
なかなかバスに乗りなれない方にとっては、アメリカの複雑なバスの使い方は慣れるまでは面倒です。
電車の場合は、とにかくその路線の行き先さえ間違えなければ、駅がありますので、難易度は下がります。
試合の日は、#19がユナイテッドセンターエクスプレスバスとして運行されます。
乗り場は、MichiganとRandolphとなり、ここは、ミレニアム駅やシカゴ劇場の近くになります。ホテルがこの近くであればバスを使うのが便利です。
運行時間は、試合開始の90分前から10分間隔で運行し、試合開始の30分前まで運行します。
#20のマディソンストリート(ユナイテッドセンターがある通り)を走る路線ですのでこちらも使えます。
ユナイテッド・センターの周辺
ユナイテッド・センターのあるエリアは、マルコムX大学、ラッシュ・ユニバーシティ・メディカル・センターがあり、もの静かなエリアになります。
朝のブルーラインは、ここまで来ると若い学生がほとんどになるようです。
決して治安が悪いエリアには感じませんが、何があるかわからないので当然注意は必要でしょう。会場の周りだけ歩くと、本当に何もありません。
何か食べれるような場所もなく、信号の角には、チケットショップがあるぐらいです。試合がない日は来ることもないと思いますが、会場の周りで食べたり、ショッピングをしたりという感じのエリアではないです。
駐車場
ユナイテッド・センター周辺がオフィシャル・パーキングになっているのですが、試合開始前後の時間帯は道も渋滞気味です。
シカゴ自体、地下鉄の移動が便利な街ですので、レンタカーの場合はかえってコストが掛かると思います。
試合の日の料金は、25ドル前後です。
ホテル情報
会場周辺は、閑静な住宅街のようなところとなり、一見、会場周辺にはホテルは見当たりません。
基本的には、シカゴのダウンタウンがベストだと思います。
このあたりは、特に会場や大学以外は目につくものがありません。
そのため、無理にできるだけ会場に近いホテルというのはかえって非効率になる可能性があります。
地下鉄のアクセスを使う場合、空港から出ているブルーラインが一本です。
そのため、ホテル代を安くする場合は、オヘア空港近くのホテルも方法の1つです
持ち込みできるバッグの大きさ
コロナ後のアリーナイベントの多くが持ち込み物を禁止している傾向にあります。ユナイテッドセンターの場合、25cm×15cm×2cm以下が持ち込みできる荷物の基準になりますが、リュックサック類はサイズに関わらず持ち込みができないことがありますの注意してください。
基本的には、バッグ類は持たずに行くのが望ましいです。
(Guests may enter the arena with a small purse or personal bag up to 10” x 6” x 2“ in size. Backpacks are prohibited. Limited exceptions for medical or diaper bags will be allowed)
荷物を預けるようなところはありません。
カメラ
プロフェッショナルカメラ、ビデオカメラなどの持ち込みはできません。
ゲートオープン
イベント当日のゲートオープンの目安は、試合開始の1時間30分前となります。
持ち込みできないもの
飲食物、ビデオ、ノートパソコン、録音機具、リックサック、他、常識はずれのもの(花火、ナイフなど)となります。
ユナイテッド・センターの階層について
座席表:https://tixis.co.jp/seat/nba/seat_nba_chi.pdf
ユナイテッド・センターは、まず100レベル(1階席)、200レベル(2階席)、300レベル(3階席)という3階層です。
特徴としては、200レベルはゴール裏も含めて全体的にクラブ・レベルとなり、このエリアは200レベルのチケットホルダーでないと入ることができません(コンコースを含め)。
300レベル
300レベルのセクションは、列の構成が1から17のエリアが多く、最後尾の後ろが立ち見エリアとなっています。
200レベルの座席
200レベルは、基本的には1から8列となります。
100レベルの座席
100レベルは、1-19列が基本となります。NBAの場合、コートとスタンドの座席に隙間が生じるため、それを埋めるためフロアレベルの座席があります。ユナイテッド・センターの場合は、横のエリアは、A、B列、それとコートサイドが1列になります。
ゴール裏はAからMその後、1~19となります。Aの前にコートサイドの座席が1列あります。