ダラス・マーベリックスのon the Floor before doorを体験してみた

ダラス・マーベリックスの本拠地のアメリカンエアラインズセンターでは、試合前の練習をコートサイドで観れるチケットを観戦チケットと別売りで販売しています。

これは、カードにより値段が異なりますが、2019-2020シーズンは、50ドルから100ドルを確認しています。

このチケットは、本人名義での参加しかできません。
そのため、誰かが代わりに参加するのは難しいと思います。
日本から購入する場合は、WILLCALLのみの受取方法となり、受取時にパスポート、購入後に発行されたオーダー番号を持参し、アメリカンエアラインズセンターのチケット窓口で受け取る形になります。

購入後、試合開催の数日前に、マブスから当日の集合場所などがメールで送られてきます。
基本的には、試合開始時間の2時間前に指定の場所に集まるというものになりますが、この集合時間までに集まらないと参加できませんので、ご注意を。

また、この練習観戦チケット以外に、試合のチケットは必要になります。練習のチケットだけを買うこともできますが、必ず試合のチケットを用意してください。
試合のチケットは、300レベルでもどこでも問題ありません。

イベント当日の体験談

参加した日 2020年2月5日 試合開始19時30分
イベント ダラス・マーベリックス対メンフィス・グリズリーズ

ダラスの気候は、難しいらしく、この日の最高気温は3度。最低気温は0度と、まさかの日本より寒い日になりました。
しかも当日は、雨。
それほど強い雨ではなかったものの、この寒さで雨は少しきついですね。

まずは、on the Floor before doorのチケットを受け取ります。
試合のチケットは、QRコードですが、このon the Floor before doorは、チケット窓口で受け取らないといけません。
そのため、購入の際に、発行されたオーダー番号と、パスポートを持ち、窓口で受け取りに行きました。

この手のイベントは、どうも複雑な管理になっているようで、試合のチケットなら、ささっと出てきそうなものの、係員が後ろに行ったままなかなか戻ってきません。
内情は分かりませんが、こんな感じで少し時間がかかるかもしれません。

さて、19時30分の試合開始の場合、17時30分までに指定の場所に集合いうメールが開催の数日前に来たので、少し早いですが、17時にそこに行ってみます。
すると、看板が立っていました。
そのため、ちゃんと場所さえ把握すれば、間違いはないと思います。
まだ誰もいなかったのと、とにかく寒い1日だったこと、もう1つ、集合場所は、屋根がなく雨に濡れるため、ひとまず、チームストアに行きました。

そこでグッズなどを観て、17時15分に行くと、人がちらほらといます。
集合場所のドアは17時30分まで開かず、スタッフもいません。
アメリカの人もほとんど初体験の人ばかりですので、まだか、まだかとなります。
17時30分にドアが開き、中へ。

ここで重要なポイント。
とにかく早くドアに入れる場所に位置取りをしておくこと。
遠慮して、後ろにいてはダメです。
日本のように列があるわけではなく、ずらずらと周りに集まっているだけなので、なんとなく後ろでもいいかな、と思ってしまうかもしれませんが、ドアの近くにいて開いたら、すぐ中に入れるようにします。

これは変化もあるかもしれませんが、仮にこの日と同じように行われた場合、まず、セキュリティチェックの後、チケットスキャンし、会場に入ります。
その後、名簿を持ったスタッフに名前を告げて、参加のパスをもらうのですが、数人単位で集まると、どんどん中に入っていきます。例えば、先に5名が集まったら、そのグループは係員がコートまで連れて行きます。
また5名ぐらいになった段階で、違うスタッフが連れて行くことになります。

どういうことかというと、座席は早いもの順で座ります。
私の場合は、3番目ぐらいのグループとしてコートに行きましたので、最前列の座席は最後の1つのような状況でした。
コートに立てるものの、最前列で見るのと、2列目、3列目で見るのではやはり違いますので、ここが一番のポイントになります。

結果的に、最前列のゴール裏で練習を観ることが出来ました。

主なルールとしては、

選手にサインをお願いしてはダメ
選手と一緒に写真を撮ることをお願いするのはダメ

これが最重要事項です。

それ以外、練習の写真を撮ることは出来ます。

おおよそ練習を観れる時間は30分から45分と記載されていますので、これが目安になりそうです。
この日は、平日のグリズリーズ戦だったせいか、1時間近く観ることが出来ました。

終わりの時間が近づくと、係員が来て、終わりだから、座席に戻るように言われますので、そこで解散です。

その後は、自分の座席に向かうのが一般的になります。

フォトギャラリー

大事なこと

練習チケットを事前購入
(これは再販がありませんので、一刻も早く買わないといけません)

練習チケットは必ず自身の名前でのオーダーが必要になるため、第三者に手配を依頼し、第三者の名前では参加できない。
(アメリカ国内は事前配送オプションがあるものの、チェックインの際に名簿に名前がないと、パスをもらえないため)

通常、日本から申し込む場合、会場受け取りしかオプションがありません。
当日でもいいので、必ずチケットを事前に受け取る。

試合のチケットが必要

この練習チケット以外に、試合のチケットをスキャンしての入場です。
アンオフィシャルのサイトで買い、万が一、入場時にトラブルがあると、参加できないので、ちゃんと公式から買うようにしてください

この情報は、あくまでも2019-2020シーズンのものです。
チケットの発券方法もそうですが、シーズンが変わるといろいろ変わることがあります。
そのため、将来的にこの記事ををご確認されて、お申し込みをしても、内容は異なることはありますので、その点はご了承ください。

将来的に考えられる変化

このon the floor before doorがスタートしたのは、数シーズン前からになります。
その期間、マブスは、ウエストの下位に沈んでおりました。
現在は、ルカ・ドンチッチというNBAを代表するスター選手が誕生し、チームの成績も上向きになっており、このイベント自体がなくなる可能性はあります。

2019-2020シーズンまでは、個別に買えたので、自分の好きなチケットを選び、この練習観戦チケットを個別につけることができました。しかし、将来的には、セットでの販売になる可能性も考えられます。

2019-2020シーズンは、50ドルから100ドルのレンジでしたが、将来的には、更に高いものになる可能性はあります。

その他、いろいろな変化が考えられます。
海外に行くというのはそれこそ、それに向けた準備が必要になるので、記事自体は、どうしても過去のものをご参考にいただく形になってしまいます。
ですので、名前が同じ商品だからと言って、全く内容が同じとは限りません。

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